マットレスにも歴史あり!ありがとう私の相棒

今、使っているマットレス。もう15年以上使っている代物です。ここまで使っていると愛着という言葉を通り過ぎて、「相棒」の域に達しているようにも思えます。

その相棒であるマットレスとの出会いは私が念願の独り住まいをするようになった今から15年前。
よくテレビでコマーシャルをやっているインテリアのお店で買った変哲もないマットレスだったけれど、これで敷いて眠るんだ、独りで誰にも気兼なく眠ることができると思うと何だかとてもうれしかったのを今でも覚えています。

それから約2年ほど一人暮らしをして私もいっぱしに結婚相手が見つかり、結婚式の準備のため、婚約をしてからの約3ヶ月、週末は専ら彼女が私のアパートに来て泊まるようになり、寝るときは相棒のマットレスを敷き、二人寄り添うようにして眠ったものです。

そして、結婚をしても私は相棒のマットレスと共に新婚生活を過ごし、そして10年間アパートでの生活を共にしました。勤め先の経営が危なくなって危機感を感じた際は副業として、そして将来本業にすべく結婚相談業を営むようになり、会社での仕事を終えても結婚相談業のいろいろな後処理や営業準備を怠らず、深夜まで業務をこなしていた時も私の睡眠をサポートしてくれたのは相棒のマットレスでした。
このマットレス、何の特徴があるわけではないけれど、自分にとっては安心できる寝具で、こんな安らぐことのできるマットレスは他には経験がありませんでした。

そして、会社をリストラ同然で退職をしなければならなくなって、住む家を女房の実家に移してもマットレスは変わりませんでした。

結局結婚相談業も廃業し、仕事も派遣会社に登録し、今まで経験したことのないまさしく、油にまみれた仕事もこなし、ボロボロになった私の身体を癒してくれたのは相棒であるマットレスでした。

そして、女房の実家から私の地元に戻りアパートで暮らすようになっても相棒のマットレスは自律神経の支障をきたした私の心と体を優しく癒してくれたのです。

こんなに私の身体のストレスや疲れを癒してくれていたマットレスもボロボロでなり、一カ月後とうとう新しい相棒へバトンタッチをすることとなりました。
15年、どんな時でも私の質の良い睡眠を支えてくれたと思うと処分するのが辛かったのですが、仕方がありません。必ず形あるモノは壊れたり、なくなったりするものです。
私の睡眠をサポートしてくれたマットレスは明日来る新しい相棒へバトンを渡してその使命を終えるのです。

ありがとう、相棒。マットレスにも歴史あり、なんですね。